専門性が高い看護師の仕事内容について

専門性が高い看護師の仕事内容について、他の看護師とどうのような違いがあるのかを見てみましょう。
看護師は国家資格ですから、それだけで専門性が高い仕事です。しかし、現代社会には看護師の仕事内容によって医師のような専門性を持たせ、よりその分野に特化した看護師も存在しています。

これらは、専門看護師または認定看護師という2種類に大別することが可能です。

専門看護師は、がんや在宅看護など13の特定分野に分かれています。それぞれの領域で専門知識はもちろんそこで働く医療チームの橋渡し、家族への配慮などを含めた知識を持つ看護師のことを指します。

看護師は患者への看護や介助が主ですが、専門看護師になるとその分野において包括的な仕事を任せられるのです。指導の他、研究も行います。
全体を見渡して調和をとる仕事ができるので、主任や将来看護師長を目指す人はこの資格を取得するのがおすすめです。

認定看護師は、維新されて特定認定看護師という新たな制度に生まれ変わっています。これは医師と同じ行為が行えるための研修を受けることで、活動分野を広げられる資格です。
19の分野に分けられ、細かな技術とケアを中心としています。仕事は看護師に比べて、患者と看護職に対して密接に行います。

というのも、特定認定看護師は患者に対するプロです。そのため、一般の看護師よりも患者との繋がりが必要なケアが求められた場合、特定認定看護師が必要になってきます。